QU-001

QUの新米CEOのブログ

祝!アプリリリース

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開発中だったガソリンスタンド案内アプリ「QU」が本日無事に公開されました。

 

まずはアプリ開発にかかわったチームQUの皆さん、お疲れ様でした!

初めてのアプリ開発が故に、仕様が固まってないままの開発スタートになり難しいもあったけど短い期間で乗り越えてくれました。

みんなで集まってリリース祝いでもしましょう!

 

このアプリは「近隣の最安ガソリンスタンドが5秒でわかる」というコンセプトで作られてるので、日々変動するガソリン価格情報の量と鮮度を保つのが一番UXに直結する部分だと思います。

その情報獲得のスキームを「参入障壁」と胸を張って言えるくらいまで昇華させて行きたいなと。

 

今回、名古屋限定でのサービス展開ですが、その「情報獲得のスキーム作り」、あと「アプリの最適化」、「グロースの最適化」をエリア限定のメリットを活かし、短いスパンのPDCAで事業全体の勝ちパターンを導き出していきたいですね。

 

その後にエリアを拡大させ、サービスのクオリティを保ったまま全国展開していきます!

 

現在は実際にガソリンスタンドの前まで行かないとわからないガソリン価格。それが、このアプリによって簡単に調べることができるようになります。「QUで調べてからお得に給油」という行動パターンが一般化するといいなぁ。

夏用のシャツさがしてます。

僕は無印良品の「オーガニックコットンオックスフォードボタンダウンシャツ 紳士M・白」(名前長い)を愛用している。

www.muji.net

 

アイロン入らないし、着心地もよくて、ビジネスの場でもギリギリOKというこのシャツは愛用しない理由がない。

 

全国に同じような愛好家は多いようで、その思いを強く主張するブログもしばし見かける。

これとか

www.jimpei.net

 

でも、このシャツは厚手でしっかりしているので、梅雨から夏にかけてはちょっと厳しいかなと思ってる。

実際、着続けてるけど暑い。

 

5000円以下で、夏でも着れて、シャツ出しして着てもそんなに変じゃないデザインのおすすめシャツがあればぜひぜひ教えてくだしあ。

 

ブログタイトルの「QU-001」とは

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これはすごい適当につけたんだけど、元ネタはQUのアプリの一番最初のモックアップにつけたファイル名。

この「prott」っていうツールを使った。

prottapp.com

 

僕はphotoshopとか洒落てるのは使えない。

とりあえず特異なパワーポイントで簡単なデザインやUIを考えて、それを画像で保存して、このprottにアップロードした。

直感的に操作せきるので、プロトタイピングツールとしては非常に使いやすい。

非エンジニアの人で、エンジニアに作って欲しいイメージを伝える手段としてすごい有効かと。

 

無料会員は1つまでしかプロトタイプ作れないので「QU-001」を作ってイメージ伝えたらそのプロジェクトは消去して、「QU-002」を作って、という感じで無料会員で乗り切りました。

次使う際はもう少し余裕あると思うので、有料で使わせてもらいます。

日本の将来にとってSlush Asiaはすばらしく有意義なイベントだと思う

「Slush Asia」に出展しました

先週の金曜日、土曜日と「Slush Asia」というスタートアップの祭典が幕張メッセにて行われていました。

asia.slush.org

QUはサービスリリース前にもかかわらず、ブースを出展しました。

 

ポシティブな意見を多くもらいましたし、ビジネスに対するアドバイスも多く貰えましたので、今後に活かしていきたいと思います。

 

やっぱり、今年もSlush Asiaは今年も刺激多きイベントでした。

 

新作のアプリやWEBサービスを発表、展示、紹介するイベントは他にも数多くありますが、その中でどうして(少ない資金を使ってまで)Slush Asiaに出展したかを書きます。

 

「Slush Asia」に共感する点

とにかく国際色豊かな学生がボランティアとして多く活躍している。

 

その一点です。

 

学生が(海外も含めた)スタートアップカルチャーというキャンパスライフから比べると非常に特異で異質な文化に直に触れることのできるイベントということです。IVSなんかでも学生ボランティアが活躍中らしいですが、国際色という点ではSlush Asiaは圧倒的です。

 

QUを設立した経緯に関しての記事にも書きましたが、僕はライフワークとして、名古屋をクルマxIT(広義でのAutoTech)スタートアップの集積地にしたいと思っています。そのためにはおそらく5年、10年、もしかしたら20年くらいかかるかもしれませんが、とにかくある程度の時間がかかるわけです。

名古屋にスタートアップを集めるには、もっともっと若い人にスタートアップの文化を肌身で体感してもらって、いわゆるイケてる学生の絶対数を増やす必要があると思っています。

 

多くの学生ボランティアたちが、仕事の空いた時間にブースに立ち寄ってくれたのですが、その質問が鋭いこと鋭いこと(汗)

「マネタイズのポイントはどこですか」「最も重要視している指標は何ですか」など、君たち何ヤツ?

 

Slush Aisaの成功によって、このようなイベントが広がっていくと日本の将来は明るいんじゃないかと感じさせてくれました。

 

また、このSlush Asiaにボランティアとして参加していた名古屋の学生がQUのコンセプトに共感してくれて、インターンとして参加してくれることになりました。

話してみると非常に優秀だし、ビジョンもしっかりしているので非常に期待しています。

 

あー、楽しかった(忙しくて、ニケシュのも南場さんのも厚切りさんのセッションも見れなかったけど・・・)

今回の最初の事業領域に「ガソリンスタンド」を選んだ理由 後半

名古屋でAutoTech=「クルマxIT」の領域で勝負しようと決めてたあと、じゃあどんな事業にするかを決めるのは結構難しかったです。実際、ぼんやり企業を考えた1年から考えるとアイデアの紆余曲折は結構ありました。

先日の記事ではゴールの設定からプロダクトの方向性までを決める過程を振り返ってみました。

qu-daichi.hatenablog.com


後半ではその路線でどのようなビジネスをするのか、どのようなプロダクトを作るのかまで決めた経緯です。

いわゆる5W1Hの話でして、その中でも大事だと思っているのがWHY(何を解決するのか)です。


WHY(何を解決するか)を決める


想定しているユーザーは一般的なクルマ所有者ですので、いわゆるスマートフォンを使いこなしているユーザーではありません。そのようなユーザーに使ってもらうには明確なメリットが必要だと考えました。

例えば、マネーフォワードの家計簿機能の場合は、「今まで面倒で何度も挫折していた(だろう)家計簿が驚くほど簡単になりますよ」ということだし、マクドナルドのクーポンアプリは「800円のセットが600円で買える」という事です。


上記の例のように多くの人にとって一番わかり易いメリットは「お金」もしくは「時間」や「労力」が節約できることです。

それをカーライフに当てはめて考えたところ多くの「お金」「時間」「労力」がかかっています。そこで、クラウドワークスのアンケート機能(タスク機能)を使ってクルマユーザー300人くらいに「カーライフにおいての不満や課題は何ですか」というざっくりとしたアンケートを取ってみました。

そこで集まった300人分の回答を見てみると、クルマの維持費に関することが非常に多い、「会社からガス代が出ない」とか「車検が20万円かかった」とかそういうのでした。あまりにも維持費に関することが多かったので、クルマの維持費というところをもう少し掘り下げてもう一度アンケートを実施してみることに。内容としてはクルマの維持費(保険、車検、駐車場、燃料)をどうやって選んでいるのかという点に絞りました。

そうすると80%以上のドライバーがガソリンスタンドを価格で選んでいることがわかりました。この数字は他の維持費と圧倒的に違っていた点で、他の維持費の決定要素は「人からの紹介」や「会社の付き合い」が多く、価格で決めている割合は多くても4割程度でした。


お!確かにガソリン価格ってお店の前に行かないとわからないし、安いところを案内するサービスがあったらガソリン代(お金)や安いところを探す手間(時間、労力)を解決できるのかなという形が明確になってきました

 

そんな感じでスマホで簡単に使えて、リアルタイムのガソリン価格がわかっちゃうガソリンスタンドの案内サービスという事になりました。

 

その後は、どうやって情報集めるかとか、どういうアプリにするかとか5W1HのWHY以外の過程があるのですが、それはまた後日(ローンチ後)書けたら書きます。

 

おすすめ(ステマじゃないよ)

crowdworks.jp

※このクラウドワークスのアンケート機能は(偏りは多少あるだろうが)非常に使い勝手がよく、低コスト&短時間で非常に結意義な情報が得られるので超おすすめです。特にQUのサービスは「地方」に住む「一般的(低所得~中所得)」の人たちがメインのユーザーになりえるので、クラウドワークスのタスク機能でお小遣いを稼いでいる人たちは非常に親和性があると思っています。

 

お知らせ

新会社の株式会社QUでは現在足りないものが幾つかあり、Amazonのほしい物リストを公開させていただいています。

www.amazon.co.jp

 

お知らせ2

現在、このスタートアップをゼロから一緒に作ってくれる仲間を募集中です。

今回の最初の事業領域に「ガソリンスタンド」を選んだ理由 前半

名古屋でAutoTech=「クルマxIT」の領域で勝負しようと決めてたあと、じゃあどんな事業にするかを決めるのは結構難しかったです。実際、ぼんやり企業を考えた1年から考えるとアイデアの紆余曲折は結構ありました。

結局、ガソリンスタンドの最新の価格をユーザーから集め、「最安のガソリンスタンドが5秒でわかる」というアプリを作ることになりましたが、そこに至るまでの過程を少し紹介しようと思います。

いつも感覚だけで、いろいろ決めているように見られることが多いのですが、僕は人一倍ビビリなので、アタマの中から出てきたアイデアはアイデアで置いておいて、別途ボトムアップ型で思考し、合致したものを採用する派です。

 

ゴールを決める

まずはゴールを決めないと何もイメージ出来ないので、どんなサービスを作りたいかを考えました。

まだまだ「クルマxIT」市場は多くの可能性があると思いますが、(理由はまた別途記事にしますが)その中でもがら空き状態だと感じているのが「クルマxスマホ」だと考えていているので、クルマを持っている人ならこれは入れているよねJKというようなアプリを作ろうということにしました。

 

 外的要因(市場性)から考える

クルマユーザーがスマホの1ページ目にとりあえず置いておくようなアプリを作るというゴールが設定された後は外的要因(市場性)と内的要因(やれること)を考えました。

外的要因としては「クルマxスマホ」の市場としてここ5年くらいで起こりえる市場の変化を調査しました。

ま、もともと6年カーアクセサリーの市場で働いているので、そのへんの市場性は他のプレイヤーよりも現実レベルの理解度は高いのでそこまで難しくありません。

その結果、市場の変化として注目したのが2つ

ここ数年で地方のマス(レイトマジョリティ)層のスマホへの移行が本格的に進むだろうという点

5年以内にクルマを運転中にスマホの機能を使うUIがある程度普及するだろうという点

 

1つ目に関しては地方向けのスマホアプリでも、十分にユーザー数を確保できる環境ができつつあるということです。

また、2つ目はApple CarPlay や AndroidAutoが純正装着やアフターオプションで市場に入ってくるだろうということです。

CarPlay - Apple(日本) 

Android Auto

 

そこから導き出したのは、クルマユーザーが停車中(将来的には運転中も)などにすぐ使えるサービスで、なおかつ地方の一般層にぶっ刺さる価値を提供できれば、一気にマス層からユーザーを獲得できるモノができるんではないか、ということでした。

 

内的要因(やれること)から考える

内的要因としては、この名古屋にある2人のお金がない会社で何ができるのか、何に強みがあるのかということだけです。

いきなりYahoo!カーナビや昨今話題になってるAbemaTVのような超がつくほどリッチなアプリは無理なので、まずは一番ユーザーに価値を感じてもらえる情報を提供し一点突破でユーザーを獲得していく方法にしかないと結論付けました。

Yahoo!カーナビアプリ iPhone版/Android版(無料) - Yahoo!カーナビ

AbemaTV(アベマTV) | インターネットテレビ局

 

過去の成功しているネットサービスを見ても、今をときめくマネーフォワードも最初は家計簿アプリとしてユーザーと知名度を獲得し、今はBtoCとBtoB両方で資産管理サービスとして手を広げています。また、上場したGunosyも最初は「FBをAIで解析して個人に最適化されたニュースを配信する」という先進的なやりかたでユーザーの関心を集めました。

家計簿アプリ・家計簿ソフト「マネーフォワード」

株式会社Gunosy(グノシー)|情報を世界中の人々に最適な形で届ける

 

外的要因と内的要因を掛け合わせる

すると見ててくる答えとして、クルマの中でさっと使えて問題を短時間で解決できる、シンプルでスマホ初心者にも使いやすいアプリというのが見えてきました。

その中でも大事なのかマス層の人たちがアプリをDLした際に、「なにこれ!スゲー!こんなことできんの?」と思って思えるようなユーザー体験だなと思っています。

そういった感動が主婦の間や職場で口コミになり、短時間でのユーザー獲得に寄与するはずです。(先述のマネーフォワードのレシート解析機能はまさにそれ)

 

 

長くなりそうなので、そこからガソリンスタンド価格提供に至るまでの道は近日公開予定の後半で。

 

お知らせ

新会社の株式会社QUでは現在足りないものが幾つかあり、Amazonのほしい物リストを公開させていただいています。

www.amazon.co.jp

 

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QUという会社を設立しました

報告

今から2ヶ月ほど前の2月18日「株式会社キューユー」という会社を設立しました。

qu-japan.com

最初はプロダクトどころか、WEBページもない状態だったのですが、ようやくWEBページができましたのでご報告させていただきます。(長いです)

 

会社設立の意味

僕のことを知っている人からすると「あれ?」「今の仕事どうすんの?」となると思うので説明します。

簡単に言うと、今の会社(ビートソニック社)ではできないような事がどうしてもやりたくなったので無理を通して新会社を作ったという事です。

ビートソニックは非常にユニークな会社であり、製品の「他にはないもの」を多く持っています。

こういう起業で働けるのは非常にやりがいがあり、人生をかけるに値すると感じています。

 

ただ、僕自身20代前半から10年間ほどインターネット業界を見続けてきて感じていることがあります。

「近い将来、ハードウェアとソフトウェアの壁は無くなる」

※ここで言うソフトウェアとは、ハードウェアに書き込むプログラムのことではなく、ユーザーと直に接する「UX」や「サービス」という意味合いです。

 

要するにハードだけのメーカーは生き残れない。それはここ10年、Appleが躍進した裏で国内家電メーカーが軒並み苦しい思いをしてきたのを見れば明らかです。

そして、その波は「IoT」や「コネクティッドカー」「テレマティクス」という言葉に変化して、クルマ業界にも押し寄せていると思っています。

よって、現在ハードウェアに特化したものづくりをしている中で、ハードからソフトまで一気通貫で開発できる会社に変貌を遂げなければいけません。

 

では、どうすれば最速でその変化を遂げれるか。

開発者を採用すればいいのか

大きな投資をすればいいのか

ソフトを開発できる会社と提携すればいいのか、外注すればいいのか

 

答えはわかりませんが、おそらくすべてYESであり、すべてNOです。

 

唯一言えるのは

一度、サービスを作ってみて、ローンチし、それをプロモートし、みなさんに使ってもらうという体験をしてみなければ何も進まないという事です。

その答えとして、社長に無理を言い、同僚にも無理を言い、今回新会社を設立させていただきました。

 

ということで、今の仕事は続けつつ、仕事の効率化を図り両立を目指します。

 

会社設立の経緯

新しく会社を起こして「クルマxIT」「クルマxスマホ」の領域でサービス作ろうということになりましたが、プロダクトアイデアやプロモーション方法の青写真はあれど、実際にエンジニアリングするスキルは無いので、いきなり頓挫しました。

 

そこで、名古屋エリアのビジネスプランコンテスト的なイベントに顔を出してみることにしました。

そういうところにはスタートアップをやりたい若いエンジニアがいるだろう、そしていい人がいれば一緒に組みたいと思ったからです。

しかし、そんな簡単には行きませんでした。僕が一度IPOやセルアウトの成功を経験したことのある連続起業家ならまだしも、得体のしれない初対面の人から「こういうことやりたいんだけど協力してくれない?」と言われても困惑ですよね。そりゃ僕でも断ります。

 

また、この名古屋というエリアは比較的都会ではあるものの(イケダハヤト氏にディスられたことでもありますが)スタートアップの文化が他の地方都市とくらべても浸透していない都市だということがわかりました。

 

もう、スタートアップ自体がユニコーンみたいなもんですよ。

 

そんな時にドリコム時代の同期である土屋(つっちょん)がちょうど名古屋にいるというので、構想中のアプリの開発に何が必要なのか聞いてみることにしました。昨年の8月くらいのことです。

 

最初はアドバイスをもらうという形で何回か会って話している間に「じゃあ、つっちょんも一緒にやらない?」と誘ったところ、フリーランスの仕事をしながら共同創始者としてジョインしてくれることになりました。

そんな経緯で、共同創始者の二人とも二足のわらじという変なスタートアップが誕生したわけです。

 

この会社でやりたいこと

新会社QUでは「クルマとヒトをつなぎ、幸せなカーライフを創造する」というミッションの元、ITのチカラを使い、カーライフを通してみんなを少し幸せにしていきたいと考えています。

 

ほとんどのスタートアップは東京で生まれていますが、「クルマxIT」いわゆるAutoTechとか言われている領域のスタートアップは東京からは生まれないと思っています。

東京で生活している人たちはクルマ好きの人以外、ほとんどクルマを乗りませんし、クルマを所有しないほうが何かと便利です。(僕も10年住んでましたので非常によくわかります)

対して、僕のいる愛知県というのは皆さんご存知の通り自動車製造の産業が盛んであり、それの影響かクルマ文化が濃い地域です。名古屋の都心で働いている人以外はほとんどクルマ通勤していますし、一家にクルマが2台3台という家庭も多いです。

 

そんなエリアで起業し、そんなエリアの人達でサービスを作ることによりよりユーザー目線のほんとうに役に立つものが作り出せるのではと思っています。

 

ライフワークとしてのQU

僕も今年で34なので、20代の頃のようにモチベーションとかアドレナリンが無尽蔵に湧いてくるようなことはありません。

僕は18歳で上京して約10年住んだ後、27歳で名古屋に帰ってきました。

その反動からか(なんか恥ずかしいですが)非常に名古屋愛が強くなってきています。

 

名古屋の経済をさせている自動車製造の産業の未来を考えると、テスラのようなEV専門メーカーや自動運転技術でのGoogleなどとの競争など次世代のクルマでのイニシアティブを握れるかは未知数です。

 

そんななかで、自動車製造だけではなく、クルマ文化全体を(ハードからソフトまで)産業化できれば都市としてのオリジナリティをもっと出せるのではないかと勝手に思っておりまして、それをライフワークとして置いています。(まだ、ほとんど何もできてないですが)

 

イメージとしてはL.A.に映画産業の会社が集まり、最近ではロンドンにフィンテック関連のスタートアップが集まっているように、ここ名古屋にAutotechのスタートアップや企業がどんどん集結したらものすごい面白いことになる。

 

多様化する消費者に対し、メーカーとサービスプロバイダーが手を握り、クルマというハードウェアだけでなく、カーライフ全体を提案できる都市にしたいです。

 

そして、そのムーブメントの始まりがQUというたった2人のオフィスもない会社になればこれ以上の幸せはありません。

それをモチベーションの元にして尽力していきたいです。

 

最後に

このように無茶なところから生まれた会社ですが

僕の突拍子のない話に可能性を感じ、リスクを取って会社にジョインしてくれたつっちょん

2足のわらじで起業するという選択を許してくれた父やビートソニックのみなさん

2人でコツコツためた貯金から資本金出して起業することに「いいんじゃない?」と言ってくれた妻

みんなに感謝です。ありがとうございました。

 

みなさん、これからQUをよろしくお願いします。