事業拡大のため事務所移転しました(最後にお願いあり)
株式会社QUは事業拡大のため事務所を移転しました。
今まではメンバー3人、完全なリモートワークでやっておりましたが以下の理由で事務所を構えることにしました。
・顔を合わせたコミュニケーションが必要になってきた
・社外打ち合わせの場所に困る
・書類やイベント用品などの置き場に困る
場所は愛知県のインキュベーション施設である「あいちベンチャーハウス」というところで新栄駅から徒歩数分という好立地です。
9月1日から入居していますが、オフィス家具がまったく無いため、DIYで用意します!
ホームセンターで木材買ってきた
DIYには自信があると豪語するインターン内ケ島がデスクを作ります。
それにしては姿勢がなってない気がするが。。。
1個できました。これを4個つくります。
こんな感じで壁につけてシアトル系カフェ風のオフィスを目指します。
完成。
その後、イスの組立もやってとりあえず最低限の作業は終了。
ま、こんなもんかな。
デスク4個で約2万円くらいでできました。
既成品でも安いデスクはありますがオフィスにジャストサイズで作れるのでDIYオススメです。
こんな感じのオフィスでやってますので、是非遊びに来てくださいね。
そこで一つお願い!
創業半年、売上ゼロの全然お金の無い会社なのでオフィス用品をプレゼントしてくれるエンジェル投資家を募集中です。
この殺風景なオフィスにあんたのステキなプレゼントが加わったらどんなに素敵になることか!
名古屋スタートアップ株式会社の起業のお祝いに「水滸伝」を送りつけた話
名古屋周辺のスタートアップ界隈のニュースを日々配信してくれているその名も「Nagoya Startup News」というありがたいメディアがあります。
そのメディアを運営している若目田くんという若者が、先日、このメディア事業をコアに法人化しました。
保守的なキャリア志向が根強いこのエリアにおいて、こういう行動ができる若者というのは非常にレアであり、今後のロールモデルとなって欲しいので超応援しています。
ということで、何か応援の印にお祝いでも贈ろうと思い、愛読書である北方謙三「水滸伝」の全巻セットを送りつけておきました。
この水滸伝、芸能界や漫画家の中でもファンを公言する人が多いですし、ITベンチャー界隈では熱狂的なファンが多いことでも有名(?)です。
その理由の一つに、この水滸伝のストーリーが非常にベンチャーのサクセスストーリーに似ているという点があります。
最初は「志しか持ち合わせてない」数人の仲間ですが、「志を説く」事によってどんどん熱い思いを持った仲間が集まってきます。時には敵側に属しながらもその「志に共感し」仲間が梁山泊と呼ばれる場所に加わっていきます。
商いが上手い人は金を集め、足が速い人は連絡網を作り、医学に秀でるものは病院を作り、スパイ活動ができる人はスパイ組織を作り上げていきます。
最終的には国家をも脅かすほどの勢力を持つようになり、、、という話です。
それっていわゆる「Appleがガレージから始まった」みたいな話との共通点が多く、すごい共感できるんですよね。
15巻もあって非常に長い話ですが、読んで損はしない作品なので皆さんも読んで九紋龍史進や豹子頭林冲の熱い思いを感じてみてください。
僕は5回くらい読んでます。
Misocaの話を聞いてみて感じたマーケティングで(おそらく)一番大事なこと
昨夜、名古屋を代表するスタートアップで、クラウド請求サービスを運営する「Misoca」でWEBマーケティングの勉強会(?)があったのでおじゃましてきました。
内容はというと、Misocaが誕生してからユーザーを増やしてビジネスを大きくする過程で、「初期ユーザーの獲得の為に実施した施策」と「グロース期に実施した(している)施策」を分けて成功例、失敗例を含め具体的な話でした。
プレスリリースの大切さやA/Bテストの重要性はどんな本でも書かれていることですが、本を読んで理解するのと実際に運用するのとでは大きな差がありますし、それを継続してルール化するのにはもっと差がある事と思っています。
Misocaさんが実施してきた数々の施策は、WEBマーケティングをかじってる人ならおそらく誰でも知っている内容ですが、あそこまで緻密に実施できている会社はおそらく少ないと思います。
今回の話を聞いて、一番心に感じたことは
マーケティングに関わる全ての人が「この方法が正しい」と信じてやることは非常に大切である、ということです。
別の言い方をすると、同じ価値観や思考を共有するというか。。。
おそらくチームでマーケティングする上で一番大事なのかな。
MisocaさんのA/Bテストの例を出すと、
・Misocaのユーザー獲得にはLPの改善が最も有効
・改善する方法としてはA/Bテストが最も有効
・そのやり方として目標から仮説を用いて逆算してテスト方法を決めるのが最も有効
というような、チーム全体でやるべきことを理解し、その方法が正しいと信じて実行に移す、が継続的に成果を出せている理由かなと感じました。
当然、「この方法が正しい」という前提もあるスパンで検証するフェーズは必要なのは言わずもかな。
ま、そんなこんなで非常に為になること聞いちゃったなと思います。
名古屋界隈のスタートアップ関係者、WEBマーケティング関係者の皆さん、次回も同様の会があれば是非とも参加することを強くおすすめします。
(というか東京や大阪からでも来る価値あると思うよ)
Misocaのみんさんありがとうございました。
※写真はMisoca代表の豊吉さんと共同創始者のマツモトさん
持たない生活(財布編)
昨今、ミニマリストと呼ばれる物を持たない生活スタイルが注目されていますが、小さな子供がいるとあんなの無理ゲーです。
ただ、今まで無駄に持っていたもの(特に持ち歩いていたもの)を最適化するのはいいことだなと思いまして、半年くらい前から少しずつ取り組んでいます。
ここ最近で最大のヒットはこの財布。(というかコインケース)
コインと数枚の紙幣、カードが入る。
僕の場合はSUICAとクレジットカード、運転免許証、銀行カード、スタバのプリペイドカード、そして数枚の千円札を入れて、ポケットに入れて使ってます。
これを使ってみて本当に実感したのは財布の中の(普段は使わない)無駄なカード類。
ポイントカードやメインじゃないクレジットカード、予備の名刺など、本当にかさばっていたんだなと。
その他の紙幣やカードは大きな財布に入れて、これは普段クルマの中に置きっぱなしにしているカバンに入れています。(それはそれで不用心だけど、お尻のポケットに入れてるのもまぁまぁ不用心だと思う)
このメリットは以下のとおり
・持ち歩くものが減るとそれだけ身軽になる(疲れない)
・おしりのポケットに何も入れないので骨盤や姿勢がよくなる(肩こり減った)
・レシートとか無駄にもらうことが無くなる
デメリットは以下のとおり
・稀に、必要なカードが無い(ポイントカードとか)
・コインをジャラッと出すことができない
・4つ折りのお札で払う事になるので、店員さんが必死に折り目を伸ばすハメになる
こういう小さな財布、おすすめですよ。
生活のシンプルにするのが良いですし、スマホアプリもシンプルな方がいいですよね。
シンプルな設計がウリのガソリンスタンド案内アプリQUはこちらからダウンロードできます。
無印のシャツの着比べ始めました
以前書いた記事。
いろいろな人にアドバイスを貰ったのだが、やっぱり無印のシャツのサイズ感やシルエットが気に入ってるので、無印のシャツを生地違いで3種類買ってみました。
■人気No.1らしいコレ
■ちょっと厚手でしっかりしているコレ
■夏らしい生地のコレ
この夏、着比べてみてどれをスタメンにするか決めたいと思います。
乞うご期待。
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QUの戦略と宇宙兄弟
宇宙兄弟は素晴らしい漫画です。
僕が特に好きなエピソードは、ムッタ(主人公)が訓練生の時に、月面探査の試作?を限られた予算内で作らなければいけない時のエピソード。
チームのメンバーが限られた予算を目一杯使って試作を試みるのだが、ムッタは予算の半分で収まるように設計仕様と提案する。
その意図は、
・1度は失敗する前提で2台作れるように予算配分するべき
・失敗をした上で改良を施したモノは(予算は半分でも)良いモノになる
・ただ失敗するのではなく全力で作ったモノでないと意味が無い
これは、(使えるリソースに限りのある)我々のようなスタートアップにも言えることで何回か失敗する前提で事業を計画することは非常に大事かなと思っています。
ガソリンスタンドの最新の価格をCGM的に集めて、それをシェアして価値を出す、というアプリ「QU」を最初どのように打ち出していくか、そのうち出し方には非常に悩みました。
我々のもつパワー(ヒト・モノ・カネ)で最適な打ち出し方を考えた末に決めたのが、エリア限定(名古屋限定)でサービスをリリースすることでした。
まずは小さなエリアで色々なマーケティングやブランディングを試みて、その中で「最適解」を見つけ、それからエリア拡大していこうという戦略です。
名古屋だけでしたらガソリンスタンド数は400弱(全国では約3万)、広告も小さな予算で実施できます。リリース後の数ヶ月はこの名古屋エリアをテストマーケティングの場と位置づけて小さな試みをたくさんやっていきます。
おそらくその中には全然効果の無いものや逆にやらないほうが良かったような施策も出てくると思いますが、これは必要な失敗と考えれば良いのかなと思っています。
ただ
みなさん、宇宙兄弟読みましょう!
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