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QUの新米CEOのブログ

名古屋スタートアップ株式会社の起業のお祝いに「水滸伝」を送りつけた話

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名古屋周辺のスタートアップ界隈のニュースを日々配信してくれているその名も「Nagoya Startup News」というありがたいメディアがあります。

nagoyastartupnews.com

 

そのメディアを運営している若目田くんという若者が、先日、このメディア事業をコアに法人化しました。

保守的なキャリア志向が根強いこのエリアにおいて、こういう行動ができる若者というのは非常にレアであり、今後のロールモデルとなって欲しいので超応援しています。

 

ということで、何か応援の印にお祝いでも贈ろうと思い、愛読書である北方謙三水滸伝」の全巻セットを送りつけておきました。

www.shueisha.co.jp

 

この水滸伝、芸能界や漫画家の中でもファンを公言する人が多いですし、ITベンチャー界隈では熱狂的なファンが多いことでも有名(?)です。

matome.naver.jp

 

その理由の一つに、この水滸伝のストーリーが非常にベンチャーのサクセスストーリーに似ているという点があります。

最初は「志しか持ち合わせてない」数人の仲間ですが、「志を説く」事によってどんどん熱い思いを持った仲間が集まってきます。時には敵側に属しながらもその「志に共感し」仲間が梁山泊と呼ばれる場所に加わっていきます。

商いが上手い人は金を集め、足が速い人は連絡網を作り、医学に秀でるものは病院を作り、スパイ活動ができる人はスパイ組織を作り上げていきます。

最終的には国家をも脅かすほどの勢力を持つようになり、、、という話です。

 

それっていわゆる「Appleがガレージから始まった」みたいな話との共通点が多く、すごい共感できるんですよね。

 

15巻もあって非常に長い話ですが、読んで損はしない作品なので皆さんも読んで九紋龍史進や豹子頭林冲の熱い思いを感じてみてください。

 

僕は5回くらい読んでます。