「何の疑いもなくすべてに一生懸命に取り組む」事の大事さ
サイバーエージェントの藤田さんが凄い腹に落ちること言ってたので書かずにはいられない。
僕と藤田さん
僕は大学生のときに藤田さんの著書を読んで、ITベンチャーという世界があるのを知った。そして、社会に出てからもサイバーエージェントの成長やユニークな企業文化はいつもウォッチしているし、幾つかの事業部やグループ会社は実際にお仕事でもお世話になっている、
つまり、サイバーエージェントは僕がITの世界に入ったときからずっと意識している会社だし、藤田さんは尊敬する経営者の一人。
「何の疑いもなくすべてに一生懸命に取り組む」
日経ビジネス内のコンテンツでAbemaTVに関するインタビューの中での言葉
これが凄いズドンと心を打った。
『AbemaTV』のような世界を見てもまだない新しい事業は、否定しようと思ったら誰にでも簡単に否定できる事業です。つまり、そこに配属されたらゼロから立ち上げて頑張るしかない事業なのです。
効率よくやろうとか無駄をなくそうなどとは考えず、何の疑いもなくすべてに一生懸命に取り組む若手こそ向いているのです。若手たち中心で固定観念にとらわれないサービス開発を行い、テレビ朝日から来たプロたちに面白い番組をどんどん作ってもらう。一見遠回りに見えますが、結局は一番成功への近道だと信じています。
まとめると
・新規性の高いビジネスモデルは簡単に否定できる
・だけど、その否定を意識しているようではだめ
・何の疑いもなく邁進すべし
・そのほうが成功確率が高い
これって歴史に当てはめてもそうですよね。
織田軍時代の木下藤吉郎や、幕末の松下村塾界隈なんて本当にそんな感じだったんだと思う。
これを我々「QU」に当てはめると
・QUの事業ドメインである「クルマxスマホ」はまだまだ未開拓なビジネス領域
・だから、「そんなユーザー居ないと思う」とか「日本では流行らない」とか否定はどれだけでもできる
・でも、我々はこれこそがミッションである「クルマ社会の不便、不安を解決する」道だと信じ突き進むべし
・そうすればきっとうまくいく
11/17,18のTechCrunch Tokyo 2016出展するよ
ヒカリエでブース出しているので、是非寄ってね。
以上。